マーケティングの話
マーケティングに該当する日本語がなかったため、そのままマーケティングというカタカナ表記でつかっています。
しかし、そのマーケティングは、その本質を本当に理解しているのでしょうか。
幕末の鎖国から明治以降、”文明開化”をうたって、一気に西洋をどっさり取り入れました。
そして、
今もなお、西洋のものが、それまでの日本のものよりも優れていると勘違いして受け入れ続けています。
日常会話で占める外来語も、本当に多いと思いませんか。
原生種が、外来生物にほとんど駆逐されているような、そんなイメージです。(ってイメージを使ってしまうほどね (笑))
マーケティング:Marketing=Market+ing
文字通り、~ing なので、~し続けている、継続していることが重要です。
「Marketをし続けている」
英語をはじめ、どんな言葉もその語源、成り立ち、ルーツをたどると、真の意味が見えてきます。
この「Market」ですが、ラテン語「merx」がルーツで、EC(E-commerce)のcommerce、フランス語のmerci、メルカリmercariなんかも仲間です。
水星 Mercury は、ローマ神話のメルクリウス(商業、盗賊の神)にちなんでいますが、これも merx が元です。
水星は、水金地火木土・・・・、地球より内側を周回し、太陽に最も近い惑星で、その動きは夜の星空を駆け巡る神々の使いのようです。
そして、まさに商品を売るため奔走する商い人のようでもあります。
商品のmerchandise、商人のmerchant。
サービスも含め、商品が取引され続ける状態がマーケティングです。
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